アクセス解析で考えておくこと
公開日:2014年1月13日
最終更新日:2014年1月25日
最終更新日:2014年1月25日
アクセス解析はアクセス数を眺めるためだけのものではありません。アクセス解析は、次のようなことを考えてサイトをより良くするためのツールです。
- サイトの問題点を見つけるため。
- サイトを訪問するユーザーのニーズを調査するため。
- ユーザーの行動を計測して思惑通りに行動しているかの確認。行動していない場合は原因の究明と対策。
考えておくこと
これらの項目は、漠然とデータを眺めているだけではわかりません。あらかじめどういうところを見るべきかシッカリ考えておく必要があります。
指標を設ける
まずはチェックするべき指標を設定しましょう。そして、それを満足するような施策を行いましょう。サイトによってチェックするべき指標は異なってきますが、一般的な指標としては、次のようなものがあります。
- 新規訪問の割合
サイトをアピールする努力が足りないと新規訪問の比率が下がってきます。外部SEOを強化する、SNSでサイトを露出するなどの対策を行って新規訪問の割合を高めましょう。 - 直帰率
直帰率が高い場合、コンテンツの質が低い、関連記事へのリンクが無い、過去記事をすでに読んでいるリピーターの割合が高いといった要因が考えられます。サイトの見直しを行って、コンテンツの質の向上、内部リンクの最適化、新規訪問の呼び込みなどの対策を行い直帰率を低くするようにしましょう。
これらの他にページビューやコンバージョン率、ユーザー数なども重要な指標として注目すべき項目です。これらの指標をクリアするためにPDCAを回して、常にサイトをより良いものにする努力を行いましょう。
サイト内の導線を明確にする
商用サイトやアフィリエイトサイトの場合、商品購入や資料請求などのコンバージョンが目的のはずです。その他の種類のサイトでも何らかの目的があるでしょう。
まずは、次の点を意識しましょう。
- あなたがユーザーにどのような経路を辿ってコンバージョンして欲しいのか
- それに対して現在、多くのユーザーが辿っている経路はどのようなものか
これらの項目はキーワードや行動フローの項目を確認することで把握することができます。また、ウェブマスターツールの検索クエリも役立つでしょう。
状況を把握して改善案を考える
指標や導線を頭に入れて解析データを見ると問題点が浮かび上がってくるでしょう。
例えば、あなたのイメージする導線をユーザーが辿っていない場合、次のようなことが考えられます。
- 入口となるページが上位表示されていない
- コンテンツがわかりにくいので途中で離脱してしまう
- 経路途中のリンクから別のページに移動してしまう
こういった仮説を立てたら1つずつ改善案を試していき、その効果を確認しましょう。この作業は手間が掛かりますが、改善案がうまく行けば確実に状況は良くなります。
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