新しいビューを作成する – Google Analyticsの構造
最終更新日:2014年1月20日
Google Analyticsのアカウントを作成すると1つのアカウントにつき、プロパティとビューが1つずつ作成されます。この3つの関係は次のとおりです。
Google Analyticsの構造
Google Analyticsは、アナリティクスアカウント、プロパティ、ビューの3つの階層から成り立っています。
1.アナリティクスアカウント
1つのサイトデータに関する全てを包括するのがアナリティクスアカウントです。プロパティとビューをまとめたものです。
2.プロパティ
ビューを管理するのがプロパティです。トラッキングコードはプロパティごとに設定することができます。(Google アナリティクスの「プロパティ」とは)
3.ビュー
アクセスデータを管理する最小の単位がビューです。アクセスデータを加工してあらかじめ設定したレポートの形式でアウトプットします。(ビューの概要)
新しいビューの作成
これらの構造は、複数人がサイトのアクセス解析を行なう際に解析データの管理を行うためのものです。1人でのみアクセス解析を行なう場合はあまり気にする必要はありません。
ただ、1人でアクセス解析を行う場合でも新しいビューを作り、そのビューでレポートのカスタマイズなどの解析作業を行なうようにしましょう。これはGoogle Analyticsのヘルプでも推奨しています。
アナリティクスの機能の中には、アカウントでのデータの収集方法や処理方法が変更され、元に戻すことができないものもあるため、プロパティに関連付けられている元のビューはコピーを作成しておくことをおすすめします。
元のビューは変更を加えず保管しておき、フィルタなどのレポート機能はコピーしたビューに適用します。これにより、元のビューをそのプロパティで収集している全データの基準にして、必要に応じて他のビューをカスタマイズできます。
ビューのコピーの作成 – Google Analyticsヘルプ
新しいビューの作成は、Google Analytics管理画面のビューのドロップダウンリストから新しいビューを選び、名前などのデータを設定すれば完了です。
ビューをコピーする
すでにビューにある程度の設定を行ってしまっている場合は、新しくビューを作成するほかにコピーする方法もあります。コピーの対象は次のとおりです。
ビュー レベルの設定と機能(フィルタ、目標、ユーザー、ユーザーの権限など)
ただし、費用データのリンクや共有アセット(メモ、セグメント、アラートなど)はコピーされません。
管理画面の「ビュー設定」をクリックします。
そうすると「レポートビュー設定」画面が開き、画面下の「ビューをコピー」をクリックすると既存のビューをコピーできます。
また、ビューの削除も「レポートビュー設定」の画面の下で行えます。
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